挙動やスタイルを付け足しで制御するヘルパークラスを用意しています。
余白
#helpers_whitespacemarginとpaddingを個別に調整するためにヘルパーが用意されています。
クラス名は下記の規則に従って、marginかpaddingか、余白を付ける方向、4px単位の4つの基準サイズを組み合わせたものになります。
例えば、要素に対してpadding-leftを4pxに指定したい場合は.plx、margin-topとmargin-bottomを16pxに指定したい場合は.mvlを要素に対してクラス指定することで、余白が確保できます。
フロート
#helpers_float要素に対して下記の通りクラス指定することで、左右にフロートさせることができます。 他クラスと、優先度に関する問題発生を避けるために、!important指定をしています。
<div class="pull-left">...</div> <div class="pull-right">...</div>
// クラス
.pull-left {
float: left !important;
}
.pull-right {
float: right !important;
}
navbarでは使用できないため、ユーティリティー・クラスでナビバーのコンポーネントを配置するには、代わりに .navbar-left か .navbar-right を利用してください。詳しくはBootstrap-navbarのドキュメントを参照してください。
親要素に .clearfix を指定することで、 float をクリアできます。 Nicolas Gallagher氏による、 the micro clearfix を利用しています。
<div class="clearfix">...</div>
ブロックの中央配置
#helpers_centerBlock要素に display: block を指定して、 margin で中央に配置します。
<div class="center-block">...</div>
// クラス
.center-block {
display: block;
margin-left: auto;
margin-right: auto;
}
コンテンツの表示/非表示
#helpers_display.show 、 .hidden クラスを指定することで、要素の表示/非表示を切り替えることができます(読み上げソフトを含む)。 フロートの指定と同様に、!important 指定をすることで他クラスとのスタイル競合を回避しています。このクラスは、ブロック要素にのみ、適用可能です。
また、 .invisible も利用可能ですが、要素の可視性を指定するためのクラスであり、要素の display プロパティに作用するものではないため、当クラスを指定した場合は、領域そのものは確保されたままになります。
<div class="show">...</div> <div class="hidden">...</div> <div class="invisible">...</div>
// クラス
.show {
display: block !important;
}
.hidden {
display: none !important;
}
.invisible {
visibility: hidden;
}
テキストの揃え
#helpers_textAlignLeft aligned text
Center aligned text
Right aligned text
No wrap text
収まりきらないテキストを「...」で丸めます。widthを別途指定してください。表組のセルに適用する場合には、さらにwidthと同じ値をmax-widthに指定する必要があります。
<p class="text-left">Left aligned text</p> <p class="text-center">Center aligned text</p> <p class="text-right">Right aligned text</p> <p class="text-nowrap">No wrap text</p> <p class="text-ellipsis" style="width:100%;">幅に収まりきらないテキストを「...」で丸めます。表組のセルに適用する場合には、widthと同じ値をmax-widthに指定する必要があります。</p>
.text-ellipsisで、幅に収まり切らないテキストを行末で「...」で丸めて省略した表示にできます。複数行には非対応です。表組のセルに適用する場合には、さらにwidthと同じ値をmax-widthに指定する必要があります。
コンテキストカラー
#helpers_contextColor強調用ユーティリティ・クラスを使うことで、色に意味を含める事ができます。リンクに対して適用することも可能ですし、通常のリンクのようにマウスオーバーで明暗させることも可能です。
きっとへいきだよ。あげたのは、すごくちいさなヒツジだから
子どもだけが、じぶんのさがしものがわかってるんだね
ひとは、じぶんのいるところが、ぜったい気にいらないんだ
自分のなつけたものしか、わからないよ
でも、ほんとにあったのは、ありきたりのバラ
夕ぐれが大すきなんだ。夕ぐれを見にいこう
<p class="text-muted">きっとへいきだよ。あげたのは、すごくちいさなヒツジだから</p> <p class="text-primary">子どもだけが、じぶんのさがしものがわかってるんだね</p> <p class="text-success">ひとは、じぶんのいるところが、ぜったい気にいらないんだ</p> <p class="text-info">自分のなつけたものしか、わからないよ</p> <p class="text-warning">でも、ほんとにあったのは、ありきたりのバラ</p> <p class="text-danger">夕ぐれが大すきなんだ。夕ぐれを見にいこう</p>
コンテキストバックグラウンド
#helpers_contextBgコンテキストカラークラスと同様に、要素の背景にもコンテキストクラスを設定できます。アンカーに対して適用することで、通常のテキストクラスと同様にリンクへのマウスオーバーで明暗させることも可能です。
子どもだけが、じぶんのさがしものがわかってるんだね
ひとは、じぶんのいるところが、ぜったい気にいらないんだ
自分のなつけたものしか、わからないよ
でも、ほんとにあったのは、ありきたりのバラ
夕ぐれが大すきなんだ。夕ぐれを見にいこう
<p class="bg-primary">子どもだけが、じぶんのさがしものがわかってるんだね</p> <p class="bg-success">ひとは、じぶんのいるところが、ぜったい気にいらないんだ</p> <p class="bg-info">自分のなつけたものしか、わからないよ</p> <p class="bg-warning">でも、ほんとにあったのは、ありきたりのバラ</p> <p class="bg-danger">夕ぐれが大すきなんだ。夕ぐれを見にいこう</p>